せいぶん

せいぶん
I
せいぶん【声聞】
世間の評判。 名声。
II
せいぶん【成分】
(1)ある物を構成している要素・物質。
(2)〔化〕 化合物を構成するそれぞれの元素, 混合物を構成するそれぞれの純物質。 また, 二相以上からなる不均一系において, 各相の組成を表すのに最小限必要な, しかも, 互いに独立にそれぞれの量を変えることのできる物質。
(3)〔文法〕 文を組み立てている各要素。 主語・述語・修飾語や名詞句・動詞句など。
(4)〔数〕 一つのベクトルを, 平面または空間の各座標軸方向のベクトルに分解した時の各ベクトル。
〔明治期に constituent の訳語としてできた語〕
III
せいぶん【成文】
文章として書き表すこと。 文章化すること。 また, その文章。
IV
せいぶん【正文】
(1)注釈文・説明文に対して, 文書の本文。
(2)条約において条文解釈の根拠とされる, 特定国の言語による条約文。
V
せいぶん【省文】
(1)漢字の字画を一部省略して書くこと。 また, その文字。 「鏡」を「竟」, 「音」を「六」と書く類。 省字。 省筆。
→ 抄物書き
(2)文中の字句を省略すること。 また, 省略した字句。 省筆。
VI
せいぶん【精分】
(1)精力のもと。

「根気も, ~も…もう尽きてしまつた/破戒(藤村)」

(2)滋養分。 栄養のあるもの。

「~をつける」

(3)純粋の成分。
VII
せいぶん【聖文】
天子の文徳。
VIII
せいぶん【誓文】
せいもん(誓文)

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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